夢遊華のあじさい
梅雨入りをしたものの、夏日が続いております。 今年の梅雨は雨が少なそうですね。 貴重な雨の日に、夢遊華のあじさいを。 やはりあじさいには雨がよく似合います。 実は、当宿のあじさい、色々な種類がございます。 上のあじさいは子どものころによく折り紙で作ったあじさいそのものですね。 奥の方にはがくあじさいがあるのも見えますか? そしてこちらはぷくぷくっとした「おたふくあじさい」 江戸時代のころに生まれた品種だそうです。 額の部分がぷくぷくしていて可愛らしいです。 あじさいのお花は真ん中の小さい部分で、花びらのようなところが額なんです。 下の画像の右側のあじさいをよく見てみてください。 上の方の花の部分は開いていて 下の方、まだ開いていなくて小さな丸いつぼみなのがわかりますか? こちらは西洋のあじさい、八重咲きの「ティンカーベル」です。 (ピーターパンという名前のあじさいもあるらしいですよ!) たくさん種類があってたのしいですね。 お庭にはめだかさんもいますので、探してみてください。
最も昼の時間が長くなる日
明日は、6月21日。 今年2022年の、一年で最も昼の時間が長くなる日、夏至の日です。 三重県鳥羽市の明日の日の出は4時40分20秒、 日の入りは19時8分19秒だそうです。 残念ながら、今のところ曇り予報ですが、 鳥羽市の隣、伊勢市二見町にあります「二見興玉神社」では毎年 夏至当日の日の出前、夏至祭が行われます。 (詳細は「二見興玉神社」のサイトに記載されております) また、もし明日の天気がよくなかった場合でも、7月までの間は、 二見興玉神社のある二見浦の夫婦岩の間から昇る朝日を拝むことができます。 遠くに富士山を望むこともできるので、この時期にお越しの際には、 お立ち寄りされてはいかかでしょうか。 夏至の日、何か新しい目標を立てて始めるといいと聞いたことがありますが、 「始める」といえば、新月もそうですね。 今月は石神さんの夜参りイベントはありませんが、6/29は大潮の新月です。 21日の夏至、29日の新月に、何か新しいことを始めてみませんか?
青峯山正福寺(あおのみねさんしょうふくじ)
今日は、おすすめスポットの紹介です。 伊勢志摩サミットが開催された際に、 カナダのトルドー首相とご夫人がサミットの前日に散策されたという 青峰山(標高336m)の山頂近くにあります「正福寺(しょうふくじ)」 船舶関係者の信仰の中心とされており、 漁業や船舶関係者の信仰が厚く、旧暦1月18日には「御船祭」が行われることでも有名です。 コロナウイルス感染症の影響で、お祭りが開催されるかはわかりませんが、 また、賑やかなお祭りができるよう、お祈りしております。 場所は、国立公園伊勢志摩の中央、鳥羽市松尾町と、志摩郡磯部町の間。 夢遊華に来る道中、第二伊勢道路を抜けて、 松尾駅を過ぎ、鳥羽から志摩へ向かう県道47号線(鳥羽磯部線)を少し走ると そこから右側に分かれる道が出てきます。 *とても狭い道で、車種によっては、対向ができませんので、お気をつけください。 駐車場にお車を停めて、歩いていきますと、 正福寺が見えてきます。 この大門(山門)とその中にある隠れ海老、石灯籠は国の遺産として、鳥羽市指定文化財です。 なんと、 30年かけて建造されたそうです。 鳳凰や龍など様々な彫刻が施され、江戸時代に「鳥羽藩に過ぎたるものの一つ」と俗謡に唄われたとか。 一番大きなお地蔵様の下の石は、ハートの様な形をしていますね。 こちらが二層の建物の正福寺の金堂。 ご本尊の十一面観世音は、相差の海からクジラに乗り現れたと伝わり、 乗ってきた鯨は龍宮池の鯨石になったという伝説があるそうです。 とても広大な寺院ですので、 ごゆっくりお参りしていただけます。 青峯山正福寺(あおみねさん しょうふくじ) 住 所 三重県鳥羽市松尾町519 電 話 0599-55-0061 参拝時間 8時〜17時
鮑(あわび)の季節
今の季節はあわび漁が盛ん。 海では海女さんの姿を見ることができます。 肉厚で弾力のある鳥羽のあわび。 様々な調理法でお召し上がりいただけます。 また、妊婦さんが、妊娠5ヶ月目の“戌の日”に あわびを食べると目が綺麗で健康的な赤ちゃんが生まれるという言い伝えがあるように、 目の新陳代謝を促す働きがあるタウリンという疲労回復成分が豊富に含まれているそうです。 赤ちゃんの網膜形成に必要なビタミンAや亜鉛も豊富に含んでいるとも言われています。 そんな、栄養価の高いあわび、 体力回復の滋養強壮の役目もあると言われているので、 当宿にお越しの際には、ぜひお召し上がりいただき、体もリフレッシュしてくださいね。 *お料理の内容は季節によって異なります その日そのときの、旬の食材でおもてなしをさせていただきます。